各地の歴史まつり、時代まつりの参戦記です。
甲冑を着る祭りが中心
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いよいよ武者達は東二番丁通りに並びました。すでに、神輿渡御、山鉾巡行、すずめ踊り大流しは出発しています。このために、普段は交通量の多い東二番丁通の北行き車線は通行止めになっています。この通りは片側4車線あるので、一般参加の武者が横に7人、その後ろに仙台市5区の武者が横一列に並んでも余裕があります。某はここぞとばかり、普段は絶対歩けない中央分離帯側を歩くことにしました。
やはりここでも、「先頭は出羽三山神社の山伏、続いては自慢の自前甲冑に身を包んだ一般有志の皆さんです」とアナウンス。
「皆の者!抜刀!」「太刀を納めい!」の勝鬨も。
歩道よりを行進している自前甲冑の一人が、アドリブで歩道上の観客を湧かせている。
行列は東二番丁通から定禅寺通りへ。この通りは中央に桟敷席があるので、見られるという快感を楽しめました。
出発地点に戻ったところで武者行列は終了。すぐに武装解除しようとしても混んでいると思い、しばらく外で待機。その間も自前甲冑の皆さんは記念写真の撮影に応じるなど大人気。おかげで話しかけたいのに取り付く島もない。ここで貸し衣裳の私は自前甲冑の人たちとは再会を期待してお別れ。
某も武装解除。甲冑を脱ぐのってちょっと寂しい(笑)
出陣式は、市役所前の勾当台公園市民広場で行われました。
特設された舞台の前に集まった武者たちはそれぞれに勝鬨をあげ、次に観客席に向かって勝鬨をあげました。
「県内外からも自慢の自前甲冑に身を包んだ有志の皆さんに来ていただきました。山形県の○○さん、東京都の○○さん…」と全員の住所と氏名を紹介してしまいました。
「おいおい、私は貸し衣裳なんだけど」以後、自前甲冑と偽装することに(笑)
武者行列が出発しました。その先頭は出羽三山神社の山伏二人、続いて某を含む自前甲冑武者、仙台市5区からなる少年を含む武者隊、岩出山武者隊と続きます。
仙台で最も人通りの多い一番町のアーケード街を進みます。ゆうゆうと、大きな態度で「いやー、見られるのって気持ちいい(笑)」と思っているうちに、藤崎デパートの前を東二番丁小学校に到着。
ここでしばらく待機となりますが、自前甲冑の皆さんは、盛んに記念撮影に応じております。
2006年5月21日、某は仙台青葉まつりの武者行列に出陣しました。
まつり当日、集合場所である仙台市役所へ向かいました。9時30分集合なのに、9時前に着いてしまった。
市役所の入り口で参加費用を払って受付を済ませ、甲冑着付けの場所へ。
ところが、自分の着る甲冑がどこにあるのか分からずに、時間だけが過ぎていく…と思ったら装飾担当の人が来て、「今日あなたが着るのは、あちらの緑の甲冑です。(仙台市の)5区の着付けが終わったら着付けをするので、靴下を履いて待っていて下さい」見れば、想像以上に豪華な蓬色の甲冑がありました。
「おおっ!余所者がこんな豪華な甲冑を着られるとは感激!」
貸し衣裳だと、どんな甲冑を着るか分からないというドキドキ感がたまりません。
ただ、「一般」の所にあった甲冑は一つ。もしかして、一般参加で自前の甲冑でないのは私だけ?
着付けが終わっても、気分は高揚しています。その気持ちを抑えつつ外に出たら、自前甲冑の皆さんがいました。その甲冑はかなり豪華…
まだ出陣式まで時間があったので、昼食(おにぎり)を食べたのはいいのですが、その間に記念写真を撮っていた。結局某は写らず(悲)
「一般参加の皆さんはこちらへ来て下さい」とアナウンスされて、いよいよ出陣式となります。